こんにちは、マイゴルフクラブの中島です。
今回は、私が100日間続けてきた「ハーフスイング練習」について、
データと体感の両面から見た変化をまとめてみました。
正直、ここまで数字に差が出るとは思っていませんでした。
そして、何より“ゴルフが安定して楽しくなった”という実感があります。
📊 ハーフスイング前後のデータ比較
まずは、実際にラウンドデータを比較してみましょう。
合計23ラウンド分(ハーフスイング前13回・後10回)の平均値をまとめました。
| 項目 | ハーフスイング前 | ハーフスイング後 | 改善差 |
|---|---|---|---|
| 平均スコア | 87.9 | 81.8 | −6.1打 |
| フェアウェイキープ率 | 52.6% | 54.2% | +1.6pt |
| パーオン率 | 41.2% | 46.7% | +5.5pt |
| 平均パット数 | 36.6 | 32.0 | −4.6打 |
| OB数(1Rあたり) | 2.23 | 1.7 | −0.5本 |
数字を見ていただくとわかるように、
すべての項目で改善が見られました。
特に注目したいのは以下の3点です👇
1️⃣ スコア平均が 6打改善(87.9 → 81.8)
2️⃣ パット数が 4.6打減少(アプローチ精度向上)
3️⃣ パーオン率が 5.5ポイント上昇(ショット安定)
つまり、極端なミスが減り、全体の「確率の底上げ」が起こっているのです。
🎯 数値が示す“上達のメカニズム”
① 極端なミスが減った
ハーフスイングを取り入れてから、
チョロやチーピン、OBといった大ミスが減少しました。
振り幅を小さくすることで、体のバランスとフェースコントロールが安定し、
「当たらないミス」から「少しズレるだけのミス」へと変化。
その積み重ねがスコアの安定につながっています。
② ショットの再現性が高まった
ゴルフで理想なのは「150ヤード打ちたいときに150ヤード打てること」ですが、
現実的にはそうはいきません。
ハーフスイングを続けることで、
「150ヤードを打ちたい場面で、140ヤードは確実に飛ぶ」
という“最低限のショット”が安定して打てるようになりました。
この「外さない確率」が上がったことで、
平均スコアが自然と6打も改善したのです。
③ アプローチとパッティングの精度向上
ハーフスイングは、アプローチの動きと似ています!
腰から腰までの動きを繰り返すことで、距離感が磨かれ、
ピンそばに寄せる確率が明らかに増えました。
データでも、平均パット数が 36.6 → 32.0 に減少。
つまり、アプローチで寄せて「1パットで沈める」場面が増えていることがわかります。
④ 意外と飛距離も伸びる
ハーフスイングは「飛ばない練習」と思われがちですが、
実際はミート率が上がり、平均飛距離が伸びる結果になりました。
フルスイングよりも芯でとらえやすいため、
ミスショットが減って、結果的に“平均飛距離”がアップ。
スコアメイクに直結する結果となりました。
💪 続けることで“地味な練習が結果に変わる”
ハーフスイングは正直、地味です。
派手さがないため途中で飽きてしまう方も多いと思います。
しかし、地味な練習こそ最も確実に成果が出ます。
継続していくうちに、
スイングの再現性・距離感・ショットテンポが整い、
ゴルフ全体の完成度が上がっていくのを実感しました。
「練習の質が結果を変える」
まさにそれを体感できた100日間でした。
🏁 まとめ:ハーフスイングは“スコア安定”の近道
ハーフスイングを100日続けた結果、
- スコア:−6打改善
- パット数:−4.6打
- パーオン率:+5.5pt
という、明確な成果が出ました。
極端なミスが減り、アプローチの距離感が向上し、
スイングの再現性が高まることで、スコアが安定しました。
飛距離を追うより、“外さないゴルフ”を。
それを叶える最短ルートが、ハーフスイングです。
ゴルフに精通している人たちが『ハーフスイングをとにかくやる!』ということは結果として現れやすいからです。
ぜひお試しください!!


コメント