こんにちは、マイゴルフクラブの中島です。
今回はブリヂストンのジュニアクラブセットの長さ調整を行いました。
モデルは「B-Jr Type150(130〜150cm向け)」です。
実は、市販のセットクラブには「購入時の落とし穴」があります。
プロの視点から、失敗しないジュニアのクラブ調整について解説します。
今回のご依頼:小学4年生(身長130cm)のお子様
今回クラブを使用されるのは、小学4年生のお子様です。
身長は130cmほどでした。
メーカーの表記では「130cmから対応」となっています。
しかし、実際に構えてみると「まだ明らかに長い」という状態でした。
対応表記に「130cm〜150cm」とある場合、その差は20cmもあります。
130cmのお子様からすると、大人用で例えれば数インチも長いクラブを振るようなものです。
そのため、今回は「今すぐジャストで振れる長さ」へ調整することになりました。
長すぎるジュニアクラブがスイングに与える4つの悪影響
子供は器用なので、長いクラブでもなんとなく振れてしまいます。
しかし、無理に振り続けると以下のようなデメリットが生まれます。
- フォームの崩れ:クラブが体に引っかかり、窮屈な動きになる
- 手打ちの癖:クラブの重さに負け、手先だけで上げようとする
- 振り遅れ:ヘッドが遅れて出てくるため、右へのミスが増える
- ミート率の低下:長さのコントロールができず、芯に当たらない
成長を見越して長めを買いたくなる気持ちはよく分かります。
しかし、変なスイングの癖がつくと、後からの修正がとても大変になります。
クラブ長さの比較(メーカー標準 → 調整後)
今回は、あと1年(小学5年生くらいまで)はしっかり使えそうな感じでカットしました。
| クラブ | メーカー標準 | 調整後の長さ |
| ドライバー | 39インチ | 39インチ(そのまま) |
| 5W(フェアウェイウッド) | 37インチ | 36.5インチ |
| U6(ユーティリティ) | 35インチ | 34.5インチ |
| 7番アイアン | 33インチ | 32インチ |
| 9番アイアン | 32インチ | 31インチ |
| SW(サンドウェッジ) | 31インチ | 30インチ |
| パター | 30インチ | 29インチ |
※私の長女(小5・145cm)が使っているセッティングのデータも参考にし、最も力が出しやすい長さに仕上げています。
今回の調整のまとめとポイント
- 市販の「〇〇cm〜」の表記は、一番低い身長の子には長すぎることが多い
- 長すぎるクラブはスイングの変な癖につながる
- 「今振りやすい長さ」に合わせることが、上達への一番の近道
子供たちの成長スピードは本当に早いです。
だからこそ、「今」の体に合った道具を使ってゴルフを楽しんでほしいと思います。
マイゴルフクラブでは、お子様の身長やスイングに合わせた細かいウッド・アイアンのシャフトカットを承っております。
「うちの子のクラブ、長すぎないかな?」と気になった方は、ぜひお気軽にご相談ください!


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